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現役銀行員が教えるお金のこと

やってみよう、瞑想

おはようございます。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

うつヌケものです。

 

実はうつヌケものは、人事異動になりまして月曜日から職場が変わります。

 

今日は日曜日なので、既に緊張気味ですが、そういう気持ちを落ち着けたい時に威力を発揮するのが瞑想です。

 

何度かブログで、瞑想の良さを発表させていただきましたが、今日はそのやり方を説明したいと思います。

 

やってみよう、瞑想

 

部屋の中の静かな場所を探してください。

 

電気は消して、やや薄暗いくらいの方が良いでしょう。

 

基本姿勢

 

まず、椅子に深く腰をかけます。

 

手はリラックスして、膝の上に載せます。

 

背筋を伸ばし、頭がちょうど背骨の真ん中に来るようにします。

 

頭の先から糸が出ていて、上から引っ張り上げられるような姿勢です。

 

目を軽く閉じます。

 

ゆっくりと呼吸しながら、頭で円を描くようにして一番頭が安定する位置を探します。

 

その円を、少しづつ小さくしていき、最終的に一点に頭がおさまります。

 

そこが、あなたの姿勢で一番あたまが安定する位置です。

 

それでは、いよいよ瞑想に入っていきます。

 

瞑想

 

目は軽く閉じたまま、自分の呼吸に集中します。

 

呼吸は無理にゆっくりする必要はありません。

 

あくまでも、自然に自分の呼吸を観察します。

 

この時、息を吸う時よりも、吐く時の方がやや時間が長いことを確認してください。

 

息を吐く時に、全身の力が抜けていきます。

 

肩のあたりからスタートして、息を吐く時に脱力の波が全身に広がることを確認してください。

 

肩から首へ、そして頭へ。

 

肩から腕、肘、指先。

 

肩から胸、お腹、腰、太もも、ふくらはぎ、そして足先へ。

 

ゆっくり脱力の波が、全身を覆っていきます。

 

この時、今ある心配事や、考え事が頭の中を過ぎるかもしれません。

 

それらが現れたら、頭の中でそれが文章になる前に消してしまってください。

 

そして、再び自分の呼吸に集中します。

 

一度現れ、消された思考は、今回の瞑想中で再び現れることはありません。

 

新しい思考が現れたら、同じように消してしまってください。

 

今は、ゆっくり自分の呼吸と、脱力していく自分の体を観察しています。

 

窓から聞こえてくる、音が気になるかもしれません。

 

でも、それが悪い音だとか、なんの音だとか、分析してはいけません。

 

ただただ、その音がそこにあることを受け入れ、そっとしておきます。

 

だんだん、頭の中が空っぽになっていくのがわかります。

 

あなたの頭の中は、何色ですか?

 

白ですか?

 

青ですか?

 

全身の力が抜けて、心が安定していきます。

 

終わり方

 

ゆっくりと静寂の時間を味わったら、軽く目を開けます。

 

そして、室内を観察します。

 

先ほどと比べて、室内はどう変わりましたか?

 

少し明るくなりましたか?

 

それとも暗くなりましたか?

 

それとも、静寂度が増しましたか?

 

ゆっくりと立ち上がり、いつもの生活に戻っていってください

 

おわりに

 

今回は、一番オーソドックスな瞑想の方法を紹介いたしました。

 

慣れてくれば、電車の中で立ったまま瞑想することもできます。

 

そして、電車から降りる頃には心が軽く、頭も冴えた新しい感覚を覚えます。

 

私は数ある瞑想の本の中でも以下の2冊が大変参考になりました。

 


始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)

 

 


~1日10分で自分を浄化する方法~マインドフルネス瞑想入門

 

何か質問等あれば、コメントいただければお答えします。

 

今日も皆様の心と体が健康でありますように。

 

ではでは。

 

うつヌケもの。