魂の音色②スペインのバグパイプ
こんばんは。
うつヌケもの。です。
今日は昨日に引き続き、筆者、うつ抜けもの。が、特に気に入っている癒しの音色。
バグパイプの演奏動画を紹介したいと思います。
Carlos Nuñez - Concierto de Aranjuez - Directo (Carlos Nuñez & amigos)
スペインのバグパイパー、カルロス・ニュネーズさんです。
彼が演奏しているのは、スペインのバグパイプ(ガイタ・ガレガ)で、昨日紹介したアイルランドのバグパイプ(イーリアンパイプス)とは違い、口で吹くタイプです。
スコットランドのバグパイプと音色が近いとも言われておりますが、うつヌケもの。には、ガイタ・ガレガの方が優しい音色のような気がします。
この動画で、カルロスさんが演奏しているのは「アランフェス交響曲」ですね!
このギターでの演奏が一番有名な曲かと思います。
Paco de Lucía Concierto Aranjuez - Adagio
この演奏を聴いた時、バグパイプってすごい!って思ったの覚えています。
民族楽器でありながら、こんなに正確な音階がでるなんて!
カルロスさんはスペインでは、国民的スターでバグパイプ界のジミー・ヘンドリクスなんて言われています。
確かに、ハゲてはいるものの長い髪に白い衣装。そしてギターのようにバグパイプを演奏する…
たしかに、ロックスターに通じる部分はあるかもしれません。
昨日も書きましたが、これらの民族楽器はなにか他の楽器にはない、訴えかけるようなものがあるように思えます。
多くの人が、当たり前のように会社へ行き、欲しくもないものを買うために、やりたくもない仕事をする資本主義の世界において、これらの楽器、音楽は私たちに一度立ち止まって、なんのために生きているのか、何のために生まれてきたのかを問うてるように思えます。
もちろん、会社のために汗水垂らすことが悪いことだとは決して言いません。
でも、そのために犠牲にしている大切な人や家族がいるのだとしたら、今一度立ち止まって、考え直す機会をもうけるのもよいかもしれません!
ましてや自分の健康を害するようなことがあっては本末転倒です。
もしも、読者の中に「自分はこの世界に存在している価値・意味なんてないんじゃないか」と思っている方がいれば、私は伝えたい。
あなたの命は、あなただけのものではないと。
筆者はうつ病になって、初めてこのことに気づきました。
自分は変わる必要はないんだ、今のままでいいんだ。今のありのままの姿を受け入れてくれている人達が存在するんだと。
少し重苦しい感じの記事になってしまいましたが…
どうです!バグパイプ、良い音でしょ!
少しでも、読者のみなさまに癒しの音色を届けられたら幸いです。
今日はここまで。
うつヌケもの。