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魂の音色③スコットランドのバグパイプ

こんばんは。

 

うつヌケもの。です。

 

さてさて、万を辞して登場するのがスコットランドのバグパイプ、グレートハイランドパイプです。

 

バグパイプという単語を聞いて、真っ先に皆さんが思い浮かべるのが、この姿ではないでしょうか。

 


Stuart Liddell - Fair Maid of Barra (Duncan MacRae bagpipes)

 

バグパイプって、あのスカート履いてるやつ?

 

そうです。でも、スカートではありません。

 

キルトと言う、れっきとしたスコットランドの民族衣装です。

 

もちろん男性も履いていました。しかも下に何も履かずに…

 

これは、スコットランドの人たちが馬に乗りやすいように、この形になったと言われています。

 

また、戦いの前にスカート… ゴホッゴホッ… キルトを捲り上げてキルトの中に隠しているものを相手に見せつけ、威嚇するのに使われたとか…

 

いずれにしても、スコットランドの人たちとキルト、そしてバグパイプには深いつながりがあります。

 

いつか別のブログで紹介できればと思いますが、スコットランドのバグパイプは、もともとは楽器というより、武器として使われておりました。

 

それは、このバグパイプのだす音量の大きさと大いに関係があります。

 

映像からでは伝わりにくかもしれませんが、この楽器の音、

 

爆発的に大きいです。

 

トランペットの比ではありません。

 

敵軍を前にしたスコットランド軍は、このバグパイプの大爆音で相手を威嚇し戦いに臨んだと言われています。

 

当然、敵軍はこの音を止めようとパイパーばかりを狙って攻撃しますが、前の兵士が倒れるや否や、別の兵士が自分の武器を投げ捨て楽器を拾い演奏を続けるので、敵軍としては殺しても殺しても止まらない、この音に気味悪さを覚えたかもしれません。

 

そんな悲しい歴史を持つバグパイプの放つ音色は、力強く、しかしどこか哀愁のあるような気がします。

 

演奏される音楽もマーチが多く、戦いと深い関係にあった楽器であることが伺えます。

 

うつヌケもの。が所属している東京パイプバンドも、このバグパイプのバンドであり、宮崎駿やデヴィ夫人が主催する多くのイベントに参加・招待されてきました。

 

近々行われる大きなイベントとしては、3月17日の週末に「聖パトリックの日」のパレードを元町と原宿で行います。

 

もし興味のある方がいらっしゃったら、是非見にきてください!

 

みなさんとお会いできることを楽しみにしております。

 

ではでは。

 

うつヌケもの。 

魂の音色②スペインのバグパイプ

こんばんは。

 

うつヌケもの。です。

 

今日は昨日に引き続き、筆者、うつ抜けもの。が、特に気に入っている癒しの音色。

バグパイプの演奏動画を紹介したいと思います。

 


Carlos Nuñez - Concierto de Aranjuez - Directo (Carlos Nuñez & amigos)

 

スペインのバグパイパー、カルロス・ニュネーズさんです。

 

彼が演奏しているのは、スペインのバグパイプ(ガイタ・ガレガ)で、昨日紹介したアイルランドのバグパイプ(イーリアンパイプス)とは違い、口で吹くタイプです。

 

スコットランドのバグパイプと音色が近いとも言われておりますが、うつヌケもの。には、ガイタ・ガレガの方が優しい音色のような気がします。

 

この動画で、カルロスさんが演奏しているのは「アランフェス交響曲」ですね!

 

このギターでの演奏が一番有名な曲かと思います。

 


Paco de Lucía Concierto Aranjuez - Adagio

 

この演奏を聴いた時、バグパイプってすごい!って思ったの覚えています。

 

民族楽器でありながら、こんなに正確な音階がでるなんて!

 

カルロスさんはスペインでは、国民的スターでバグパイプ界のジミー・ヘンドリクスなんて言われています。

 

確かに、ハゲてはいるものの長い髪に白い衣装。そしてギターのようにバグパイプを演奏する…

 

たしかに、ロックスターに通じる部分はあるかもしれません。

 

昨日も書きましたが、これらの民族楽器はなにか他の楽器にはない、訴えかけるようなものがあるように思えます。

 

多くの人が、当たり前のように会社へ行き、欲しくもないものを買うために、やりたくもない仕事をする資本主義の世界において、これらの楽器、音楽は私たちに一度立ち止まって、なんのために生きているのか、何のために生まれてきたのかを問うてるように思えます。

 

もちろん、会社のために汗水垂らすことが悪いことだとは決して言いません。

 

でも、そのために犠牲にしている大切な人や家族がいるのだとしたら、今一度立ち止まって、考え直す機会をもうけるのもよいかもしれません!

 

ましてや自分の健康を害するようなことがあっては本末転倒です。

 

もしも、読者の中に「自分はこの世界に存在している価値・意味なんてないんじゃないか」と思っている方がいれば、私は伝えたい。

 

あなたの命は、あなただけのものではないと。

 

筆者はうつ病になって、初めてこのことに気づきました。

 

自分は変わる必要はないんだ、今のままでいいんだ。今のありのままの姿を受け入れてくれている人達が存在するんだと。

 

少し重苦しい感じの記事になってしまいましたが… 

 

どうです!バグパイプ、良い音でしょ!

 

少しでも、読者のみなさまに癒しの音色を届けられたら幸いです。

 

今日はここまで。

 

うつヌケもの。

魂の音色① アイルランドのバグパイプ

今日は、もう一記事。

 

うつヌケもの。はバグパイプの音色に心が浄化されたと紹介しましたが、その中でも特に気に入っている動画があります。

 


Mick O'Brian - Christ church 2012

 

バグパイプとは楽器の名前ではなく、どちらかと言うと楽器の種類です。

 

スコットランドのバグパイプは口で吹くタイプですが、アイルランドのバグパイプ(イーリアンパイプス)は、肘に鞴がついており、そこから空気をバッグの中に送り込みパイプを鳴らします。

 

この映像は、Mick O'Brien というイーリアンパイプスの演奏家で、数いるバグパイパーの中でも、筆者が特に好きな演奏家の一人です。

 

本当に、哀愁のある良い音色ですね。

 

筆者は目をつぶって、このイーリアンパイプスの音を聞くと、アイルランドの草原を思い浮かべます。

 

そしてそこに、小さな家が一軒建っているのです。

 

そこは小さい教会で、毎週日曜日になると村人たちが集まってきます。

 

ここでで演奏されるのが、このイーリアンパイプスです。

 

ミサが終わった後、一人の演奏家がステージへあがり、何も言わずに、ただ楽器を演奏するのです。

 

この情景を思い浮かべると、うつヌケもの。は、大変落ち着きます。

 

心の落ち着け方は、人それぞれ違うかもしれません。

 

もしかしたら、それは以前このブログで紹介したマインドフルネスかもしれません。

 

もしかしたら、それは今話題のQueenのボヘミアン・ラプソディーかもしれません。

 

しかし、これらに共通することは、一度、過去や未来への考え事をやめ、今、この瞬間を味わうと言うことではないでしょうか。

 

あなたが生きているのは、今、現在です。

 

今、現在をもっと大切に過ごすことが、よく生きることに繋がるのではないでしょうか。

 

私はより豊かな人生を送るための旅人のひとりで、まだまだ修行中のみですが、少しでも皆さんのお役に立てたら幸いです。

 

今日も、皆さんの心が豊かでありますように。

 

うつヌケもの。

ストレスの白髪。

こんばんは。

 

うつヌケもの。です。

 

突然ですが、うつヌケもの。は白髪がとても目立ちます。

 

それはもう、たくさん生えています。

 

よくストレスが溜まっている人は白髪が多いなんて言われたりします。

 

果たして、本当でしょうか?

 

自慢ではありませんが、筆者うつヌケもの。は中学生の頃から白髪が目立っておりました。

 

後ろの席に座った同級生が、授業中にこっそり引っこ抜いてきたり、

 

「中学生のくせに何の苦労があるって〜の!笑」

 

なんて周りの大人から言われてイジられたりしました。

 

果たして、白髪は本当にストレスに比例して増えるものなのでしょうか?

 

結論から言うと、

 

「白髪は遺伝じゃね?」

 

と言うのが、筆者の意見です。

 

昔から白髪が多かった、うつヌケもの。

 

上に述べたように筆者は昔から白髪がたくさん生えておりました。

 

勿論、今もたくさん生えております。

 

では、社会人になりうつ病を発症するまでに白髪が増えたかと言うと…

 

あまり変わりませんでした笑 (多いことは多かったですが…)

 

筆者の場合は、ストレスによって白髪が増えたとは言えないようです。

 

ただ、もともと多かった…

 

では、周囲を見渡し毎日をイキイキと過ごしている人に白髪が目立つ人がいるのかと言うと…

 

見当たりません。

 

やはりは、あまりストレスを感じていない人に白髪は少ないのでしょうか?

 

筆者は、心のゆとりが行動に結びついていると考えております。

 

余裕のある人は、ちゃんとケアしてる!

 

さて、さっきから白髪が多いと繰り返しているうつヌケもの。ですが、実は今はそれほど白髪が目立っておりません。

 

では、生えてないのか?

 

いいえ、たくさん生えてます!

 

ではどうしているのか… 染めてるんです。

 

私はここに「ストレスが多い人は、白髪が多い」のミステリーが隠されているように思います。

 

休職まで追い込まれる数ヶ月の間、うつヌケもの。は大変老けて見えていたそうです。

 

顔色は悪いは、白髪はボウボウだわ… 若いんだからちゃんとしろ!と上司にも思われていたとか…

 

そう。心に余裕のある人は、ちゃんと毎日鏡の前に立ち、ヒゲは伸びてないか、白髪は目立ってないか、顔色はいいか、ちゃんと確認しているようです。

 

それに比べ、当時のうつヌケもの。は、毎日朝起きるのがやっと。亡霊のように無感情で電車に乗り会社へ到着。と言うような生活を送っておりました。

 

確かに、今思い出すと当時は、ちゃんと鏡を見て身だしなみを整えるようなことはしていなかったように思います。

 

今では主治医の先生の治療もあってか、すっかり顔色も良くなり、白髪のケアもちゃんとできるようになりました。

 

今日は、そんなうつヌケもの。の必須アイテム。白髪染め用カラーシャンプーをご紹介しようと思います。

 

面倒臭がり屋さんのための、白髪染め

 

うつ抜けもの。は白髪染めが嫌いでした。

 

ベタつく白髪染めを何十分も頭の上に乗せ、自由に動けないあの感じがとても苦手だったのです。

 

なんとか、シャンプーだけで白髪を染めることはできないか…

 

そこでネットで調べて出てきたのが、これでした。

 

 

んげ!ちょー高い!

 

でも、他の白髪染めと比べこれなら、シャンプー後何分か放置する必要もなく、短いシャワー時間で白髪を染められると思い購入。

 

3ヶ月ほど使ってみましたが… 効果はありませんでした。

 

やはり、手軽に染められるカラーシャンプー型の白髪染めに大きな効果は期待できないのか… そう思っていた時に母親から連絡が。

 

「これ良いよ!」

 


amsk ヘアカラーシャンプー 200ml×2本セット【ダークブラウン】【ブラック】白髪染め 男性用 女性用 男女兼用 白髪 生え際 黒く リタッチ 白髪染 髪染め 若白髪 髪染める 染める 毛染め 白髪かくし 白髪ぼかし ヘアカラートリートメントもいいけどシャンプーも!

 

これ、ネットでも見たことないし、価格も上のものに比べれが安い…

 

あまり期待せず使っていた数日後。

 

「あれ、髪黒くなった?」

 

うむ。確かに毎日普通のシャンプーのように、髪を洗って流していただけなのだが、白髪が減っているように見える。

 

わーい!

 

いったい何の宣伝やねんって感じですが、長年私を悩ませ続けた白髪が目立たなくなったことが本当に嬉しかったのです!

 

自分に何か心に引っかかるものがあると、踏み出せる一歩も遠のいてしまうものです。

 

うつヌケもの。はそれが白髪だったわけですが、皆さんもひとつ一歩を踏み出すために、行動を起こしてみるのはいかがでしょうか?

 

今日は、ここまで。

 

うつヌケもの。

始めよう。瞑想

こんばんは。

 

うつヌケもの。です。

 

今日は昨日に引き続き、「今、この瞬間を生きる」ことをテーマに書きたいと思います。

 

人間は多くの時間を、未来のことや、過去のことを考えながら過ごし、今、自分が生きているこの瞬間について考えていることは、少ないように思えます。

 

多くの場合、それらの考え事は思考のノイズとなり、無駄なエネルギーの消費となり、人の生きたかにマイナスに作用するなんて言われたりします。

 

もちろん、未来への備えや、過去から学ぶことは大切ではありますが、このカリカリとしたご時世、一度立ち止まり、今、この瞬間を大切にする時間を作るのはいかがでしょうか?

 

マインドフルネス

 

アップルの創業者、スティーブ・ジョブスが毎日瞑想する時間を作っていたことは有名な話です。

 

彼は、過去や未来の思考のノイズが、現在の思考を停滞させることに気づき、今、この瞬間に集中することの大切さに気づきました。

 

彼のアップルでの成功は皆さんご存知の通りで、彼の名が売れるにつれて、マインドフルネス(Mind fullness) という言葉も、有名になっていきました。

 

マインドフルネスとは、日本語で言う瞑想のことです。

 

リラックスして座り、軽く目を閉じ、自分の呼吸に全神経を集中させる。

 

シンプルなことですが、この行為が頭の中の過去や未来の思考のノイズをシャットアウトし、今、この瞬間に集中する方法のひとつなのです。

 

瞑想後は、心と体がスッキリし、気持ちも爽やかになっていることが多いです。

 

アップルでは、毎日30分間、「瞑想室」で瞑想する時間をとることが許されているそうです。

 

 

始めよう。瞑想

 

マインドフルネス、瞑想について書かれた書物は数多くありますが、10以上の本の中から筆者が良かったと思った本を今日は紹介します。

 

決して新しい本ではありませんが、一番瞑想の方法について具体的かつ、分かりやすく書かれている本だと思います。

 

座り方や、呼吸方法、かなり具体的なところまで書かれており、この一冊を読むだけで瞑想についての基本的な知識、テクニックは全て身につくと思います。

 

そしてもう一冊。

 

こちらはCD付きです。

 

文字を読まなくても、CDのナレーションに従って瞑想すれば、本の題名の通り10分で心と体が浄化されます。

 

上記の2冊の瞑想方法はそれぞれ少し違ったやり方ですが、筆者は両方ためしてみて、自分によりあった方をするようにしています。

 

私の場合は面白いことに、毎日、自分にあった方法が変わるのです。

 

初めはどちらか初めやすそうな方を選び興味が湧いてきたら、もう一つの方法を試してみるのも良いかもしれません。

 

筆者、うつヌケもの。は、かなりうつ病が進行した後に、この瞑想と言うものに出会いました。

 

しかし、瞑想はそれなりのエネルギーを要するものなので、瞑想ひとつでうつ病を回避することは出来ませんでした。

 

むしろ、自分がうつ病かもしれないと思っている方は、まず精神科の先生に見てもらう方が良いかもしれません。

 

マインドフルネス、瞑想は、心の健康状態が比較的良い人、もしくは著しく悪くない人がするものです。

 

よって、うつ病から回復して社会復帰をした、または社会復帰に向けて準備している人にとっては、これ以上にない武器だと筆者は考えております。

 

朝、通勤電車の中でちょっと憂鬱になったり不安に襲われたりした方、もしかしたら瞑想が思いがけない人生の突破口になるかもしれませんよ?

 

最近は少しサボり気味ですが、筆者、うつヌケもの。も、マインドフルネスを通じて、今、この瞬間を大切にしながら毎日を生きていこうと思います。

 

今日はここまで。

 

うつヌケもの。

バグパイプの時間。

どうも。

うつヌケもの。です。

 

今日はうつヌケもの。の至福の時、楽器を演奏している時についてご紹介したいと思います。

 

人間というのは、常に未来のことを考えたり、過去のことを思い出していたり、なかなか、今、この瞬間に向き合おうとしない生き物だと感じます。生きているのは現在なのに…

 

うつ病療養中は特にこの傾向が顕著に現れておりました。

 

将来についての漠然とした不安…

 

もう起こってしまったことへの後悔…

 

考えたってどうしようもない。考えるだけ時間とエネルギーの無駄。

わかっている。わかっているけど…

 

このようにどんどん消耗していってしまうんですね。

 

こんな状況から私を助けてくれたのが、バグパイプでした。

 

バグパイプの音色

 

前回の記事でもご紹介しましたが、私はバグパイプの音色が大好きです。

 

初めてバグパイプと出会ったのは高校の時。

映画「ブレイブハート」を観たときのテーマ曲で使われていた楽器がバグパイプでした。 

 

この映画です。

ブレイブハート (字幕版)

ブレイブハート (字幕版)

 

 

 

どこかもの悲しげな哀愁のある音。

 

いつかはやってみたいと思っていましたが、お金も時間も無かったの断念していましたが、

 

なんと… うつ病療養中はめちゃくちゃ暇なんです。

 

療養中の元気な時に、思い切って楽器を購入。

 

スコットランドから教則本を取り寄せ独学で始めました。

 

当然、下手っぴなのですが、楽器から出てくる音は確かに高校の時に心を打たれた、あの音色…

 

常にかかっていた心の深い霧が、スーッと晴れていくような感覚があったのを今も覚えています。

 

東京パイプバンドとの出会い

 

実は、うつヌケもの。は、東京パイプバンドというバンドに所属しています。

 

独学に限界を感じ、もっと上手なるためには上手い人たちと練習することだと思ったからです。

 

もっとも、このような健康的な向上心を持つようになるには随分と時間がかかりましたが、そのことは次回以降のブログで紹介できればと思います。

 

東京パイプバンドはバグパイパー10数人とドラマー5、6人からなるバンドで、40年の歴史を持つ日本有数のパイプバンドです。

 

詳細は以下のリンクをご覧ください。

 

http://tokyo-pipeband.jp/?page_id=3

 

 ものすごい歴史を持つ団体ですね!

 

日本ではそもそもバグパイプをやっている人が少ないので、ちゃんとした技術を持つ先生に教わること自体が難しいのですが、私は幸運にも彼らと一緒に練習することが出来る環境にいます。

 

私は、バグパイプを吹いている時間が一番好きです。

 

会社で辛いことがあっても、プライベートが上手くいかないことがあっても、彼らと一緒に練習している時、また、一人でスタジオに篭りバグパイプの練習している時間が、一番、今、その瞬間を生きていると感じます。

 

なぜなら、その時だけは未来も過去も考えず、今、その瞬間だけを味わっているからです。

 

今日も元気に、練習してきます!

 

うつヌケもの。 

バグパイプ ー 魂の音色

どうもどうも。

 

うつヌケもの。です。

 

今日は私がうつ病からの脱却するきっかけを作ってくれた、バグパイプについて書こうと思います。

 

よくうつ病になると、「おかしな民族音楽にハマる」なんて話を聞きます。

 

「ツレがうつになりまして」、でもツレが民族音楽を聞いて、心が落ち着く!なんて言っているシーンがありますよね!

 

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

 

 

私も漏れなく、民族楽器にハマった民でした。

 

それはなんと、バグパイプ…

 

友人「バグパイプ?なんなんでぃ、そのバグパイプってのは?」

 

私「バグパイプというのは、バッグに複数のパイプが刺さっておりまして、そのバッグに空気を吹き込むことで、複数のパイプを同時に鳴らす楽器です。ケルト民族の民族楽器です!」

 

友人「なに?バッグにパイプを複数刺して、同時に音を鳴らす?何だかよく分からねぇけど、変わった趣味してるね。」

 

そう、話しても分かってもらえないのがバグパイプ、ではお見せしましょう!百聞は一見にしかずです!

 

うつヌケもの。のアイコンもバグパイプを演奏するLEGOですね!

 

こんな感じです。

 

これは別のバグパイプですが、私はこの音色に魂を揺さぶられました。

これは、映画「ブレイブ・ハート」のテーマ曲ですね。

 

この楽器を手にして、演奏していると、またはこれらの楽器の演奏を聴いていると、私は魂が浄化されていく感じがしました。

 

これは、船を作っている時の無心状態とはひと味違ったものでした。

 

もし、同じような経験をされた方がいらっしゃれば、是非お聞きしたいです。

 

それでは、今日はここまで。

 

うつヌケもの。

ボトルシップの作り方

どうもどうも。

 

うつヌケもの。です。

 

前回記事で紹介した、ボトルシップを人に見せると、よく聞かれます。

 

「これ、どうやってビンに入れたの?!」

 

「どうやって作ったの?!」

 

と…

 

よく漫画では「ピンセットを使ってビンの中で組み立てるんだ!」なんて紹介されておりますが、半分正解で半分不正解です。

 

正確には、「ビンの外で船を作り、小さく折りたたんでビンに入れ、最後にピンセットで形を整える」ということをします。

 

ボトルシップは、

 

  1. キットを使う方法
  2. 木材からゼロから作る方法
  3. キットを改良して作る方法

 

がありますが、キットの通りに作ると意外とチャチなものができてしまいます。

 

また、ゼロから作ると手間がかかるわりには、良いものができないので、私はベースとしてキットを使い、船体の形やマストなどは好みに応じて改良しちゃってます。

 

ステップごとに追って見ていきましょう。

 

まず、木材をナイフやヤスリを使って、船体の形を作ります。キットを使うと、ある程度船の方が出来ているので、加工が楽です。

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すでに船っぽいですね!

 

続いて、船体に色を付けます。

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この時点で、作りたい船に応じて模様を入れてしまいます。

 

続いて、マストを立てます。

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この時、マストは後ろに倒せるように固定しないことが重要です。

 

次に、帆を張ってロープを張ります。

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ロープの張り方は、ボトルシップの本を読むと綺麗に張れます。

 

次に、空ビンに着色したパテを入れて、海を表現します。

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船の帆を折りたたんで…

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ビンに詰め込み、ピンセットで形を整えれば…

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ボトルシップの完成です!

 

今回は伝説の海賊、ゴールデン・ハインド号を作ってみました!

          ↓

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うむ。悪くない笑

 

こちらは過去に作ったものですが、参考になればと思います。

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もっと細かいところまで教えろ!っという方がいれば、コメント頂ければ、オススメのキットや、加工方法、ロープの張り方まで紹介しようと思います。

 

今日はここまでです。

 

ではでは。

ボトルシップとの出会い

こんばんは。

 

うつヌケもの。です。

 

よく勘違いされるのですが、うつ病とは常に落ち込んで体調が悪い状態が続くのではなくて、一定の周期で波がきます。

 

体調の悪い時はベッドから起き上がることもできない状態が何ヶ月も続くのですが、元気な時は「あれ?オレって仮病で会社休んでるんだっけ?」と思うくらい元気です。

 

また、極端に体調が良くなりすぎて「オレは世界中で一番イカしてる男だぜ〜!」なんて思ってしまう時期もあります。

 

この状態を「躁鬱」と言い、精神科の先生も、うつ病患者さんがこの状態になることを一番心配しております。

 

「躁鬱」は極端に気持ちが高ぶった状態であり、出来ればそこまで進行したくないものです。

 

しかし、私は見事にその周期に2回突入しました。そして、その都度、何かに目覚めた後に、通常の状態に戻っていきました。

 

今日は、うつヌケもの。が最初に目覚めたモノについてご紹介します。

 

ボトルシップ

 

私はこれを作ることに熱中し、何日間も寝ることなく作り続けました。

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これは本ブログのカバー写真ですね!

 

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別の船。

 

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一番うまくいったものです。

インスタにアップしたため枠がついておりますが…

 

ここに紹介したのはごく一部で、3ヶ月で10隻以上作ったでしょうか。後々ご紹介できればと思いますが、もっと大きな模型も同時並行で作っておりました。

 

初めてボトルシップを作ったのは小学生ですが、どうやらその時の記憶が「躁鬱」の時に呼び起こされ、狂ったように、それこそ何かに取り憑かれたように、私をのめり込ませたのだと思います。

 

当時は、真剣に母親に心配されて少しは休むように言われましたが、症状は次第に治り、いつもの状態に戻っていきました。

 

でも、この時に磨いた船に関する知識、製作の技術は今でも残っており、現在でも時間を見つけてはコツコツと船を作っております。

 

「躁鬱」には、ならない事に越したことはありませんが、今思い返せば私にとっては素晴らしいモノとの出会いでもありました。

 

正直に申し上げます。私は、うつ病になって良かったです。うつ病になり、自由に使える時間ができ、躁鬱状態になったからこそ出会えたモノ、それがボトルシップなのです。

 

社会人になり、無趣味な人間になりかけていた私に再び、熱中できる何かを与えてくれた。それが、うつ病です。

 

うつ病よ、末長く付き合える趣味との出会いを、ありがとう。

 

次回は、この時に同時並行で作っていた「帆船模型」、又は躁鬱の第2の周期が私を襲った時に出会った「バグパイプ」について、ご紹介できたらと思います。

 

ではでは。

まじめにふまじめ。

はじめまして。うつヌケもの。と申します。

 
真面目に不真面目(まじめにふまじめ)。
 
良い言葉ですね!
 
私の記憶が正しければ、小学校の頃に読んだかいけつゾロリの言葉だったと思いますが、この真面目なのか、不真面目なのかよく分からない。でも、一生懸命!ってところが好きです。
 
本ブログでは、社会人2年目でうつ病を発症した、うつヌケもの。の心の旅を共有できればと思います。
 
プロフィールにも書きましたが、うつヌケもの。は、うつ病で10ヶ月休職し社会から隔離されておりました。
 
その間に考えた人間としての「生き甲斐」、うつにならなければ出会えなかった「素晴らしい出会い」の数々、について書き残そうかと思っております。
 
今、人生が辛いなと思っている方々、うつ病に苦しんでいる方々、そして、自分は何のために生きているんだろうと悩んでいる方々のお役に少しでも立ちたい。一緒に悩み乗り越えたい。そういう思いで、本ブログを開設しました。
 
このブログを訪ねてくれた人がクスッとでも笑ってもらえるような、そんなブログにしたいと思っております。
 
真面目に、時に不真面目にやらせて頂きますが、どうぞ、うつヌケもの。をよろしくお願い致します。